開祖の志に学び、道を新たに
少林寺拳法愛知小牧道院では、少林寺拳法の創始者である開祖・宗道臣先生のご遺徳を偲び、「開祖忌法要」を厳かに執り行いました。

開祖忌法要とは
開祖忌法要は、1980年5月12日にご逝去された宗道臣先生を偲び、その教えと志を今一度心に刻む大切な行事です。
全国の道院で毎年5月を中心に実施されており、私たち愛知小牧道院でもこの節目を通して、原点を見つめ直す機会としています。
法要では、開祖が生涯をかけて説かれた「人づくりによる国づくり」という理念、そして自己確立と自他共楽の精神に立ち返り、道院長として初めて誓願文を読み上げ、愛知小牧道院として、そして道院長として初めての式典を緊張しながらも対応できました。
林敏治先生が相談役にご就任
このたび、私の師であり、これまで長年にわたりご指導いただいてきた林敏治先生が、愛知小牧道院の「相談役」にご就任くださいました。
林先生は、拳士一人ひとりに寄り添いながらも厳しく導く姿勢と、少林寺拳法に対する深い理解で、多くの後進を育ててこられました。
これからは相談役として、道院のさらなる発展のためにお力添えをいただけることとなりました。
人づくり、地域づくりをさらに深めて
私たちは、少林寺拳法を通じて「人づくり」そして「地域づくり」を実現していくという歩みを、今後も小牧の地で着実に進めてまいります。
門下生・関係者一同、心を新たにして修練に励み、道院活動を通じて地域社会にも貢献していけるよう努めてまいります。
今後とも、皆さまのあたたかいご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

