ヒルトンホテルで培ったおもてなしを道場に──少林寺拳法愛知小牧道院は、心と体を整える新しい武道の場です。
ホスピタリティのある少林寺拳法道場を目指して
少林寺拳法愛知小牧道院は、2025年に設立された新しい道場です。
一般的な武道道場と大きく違うのは、ホテル仕込みのホスピタリティを大切にしていることです。
私は名古屋の「ヒルトンホテル」で30年以上勤めてきました。
その経験を通じて学んだことは、細やかな気配りや相手を思いやる心の大切さです。武道を学ぶ場であっても、そうした「おもてなしの心」を取り入れることで、より安心して通える道場にしたいと考えていきます。
それが今の私が最も信頼され、自分の価値が前に出せる部分だからと考えて行こうと思います。
道着の着こなしとお手入れも“修行”のひとつ
少林寺拳法では道着を身につけますが、着こなしやお手入れは意外と疎かにされがちです。
少林寺拳法愛知小牧道院では、道着の洗濯方法やアイロンのかけ方も丁寧に指導しています。
道着を清潔に保つことで、稽古に向かう心が整う
アイロンをかけることで、姿勢や所作も自然と引き締まる
物を大切に扱う心が、武道の礼法にもつながる
これは単なる身だしなみではなく、自分自身と向き合う修行の一部なのです。
ホスピタリティのある少林寺拳法道場を目指して
少林寺拳法愛知小牧道院は、2025年に設立された新しい道場です。
「まだ設立して間もないので、今は耐えながら方向性をしっかり打ち出すといい。方向性は自分の経験に基づくものがいいのでは？」──
これは、勉強のために、時間がある時に顔を出させていただき、私が親しく交流させていただいている 少林寺拳法一宮中部道院の北川先生 から頂いた言葉です。
＜少林寺拳法一宮中部道院公式ホームページ＞
また、お邪魔すると様々な道院の先生方もお見えになっていて色々アドバイスを頂戴しています。そのアドバイスをもとに、自分の強みを振り返ったときに浮かんできたのが、30年以上勤めてきた「ヒルトンホテル」での経験でした。
ホテルで学んだホスピタリティを、道場の運営や指導に生かせば、ここでしか体験できない少林寺拳法の魅力がつくれるのではないかと考えています。
ヒルトンホテル仕込みの「おもてなし」を道場へ
ヒルトンホテルでの勤務を通じ、私はお客様一人ひとりに気配りを届けることの大切さを学びました。
清潔なハンガーに洋服を丁寧に掛ける
おしぼりや飲み物で心地よい時間を提供する
こうした姿勢は、武道で大切にされる「礼」や「思いやりの心」にも通じています。
少林寺拳法愛知小牧道院では、道場内にもその考えを活かしていきたいと考えています。
稽古の場を単なる修行の場にとどめず、安心して気持ちよく学べる環境づくりを意識しています
道着の着こなしとお手入れも“修行”の一部
少林寺拳法の稽古に欠かせない道着。
私は「洗濯の仕方」「アイロンのかけ方」まで指導の一環と考えています。
道着を清潔に保つことで、稽古に向き合う心が整う
アイロンをかけ、折り目を正すことで姿勢も自然と引き締まる
道着を大切に扱うことが、自分や仲間を大切にする心へつながる
これはヒルトンホテルで学んだ「身だしなみ」の延長であり、少林寺拳法を通じた人間形成の一部なのではないかと考えています
一宮中部道院の北川先生からのヒント
私がこのアイデアに気づけたのも、一宮中部道院の北川博康先生 のアドバイスがきっかけでした。
SNSで私が「道着にアイロンをかけている様子」を投稿したのを見た先生が、「ホテルでの経験を活かした”ホスピタリティのある道場”にすればいい」
と提案していただきました。
こうした仲間とのつながりも、少林寺拳法の魅力のひとつだと感じています。
子どもから大人まで安心して学べる場へ
現在は大人の門下生が中心ですが、これからは子どもたちも安心して学べる場を目指します。
少林寺拳法は護身の技術だけでなく、
礼儀を学ぶ
仲間を思いやる心を育てる
日常生活に役立つ習慣を身につける
といった教育的な側面があります。
ホスピタリティを重んじる道場、すなわち少林寺拳法愛知小牧道院だからこそ、初めての方や小さなお子さまでも安心して通える環境を提供していきます。
少林寺拳法愛知小牧道院のご案内
名称：少林寺拳法 愛知小牧道院
所在地：小牧市内（詳しくは少林寺拳法愛知小牧道院公式ホームページをご覧ください）
特徴：ヒルトンホテル仕込みのホスピタリティを活かした道場運営
つながり：一宮中部道院北川先生や愛知柏原の丹下先生、日進南道院の宮地先生もよく一宮中部道場に現れます。そんな先生方とも連携し、地域に開かれた活動を目指しています
愛知県小牧市周辺で武道や護身術に興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
ここでしか体験できない 「ホスピタリティのある武道」 を通じて、心も体も磨いていきましょう。